料金表

Price

料金表 Price

お口の中を拝見させて頂いた上で該当する治療費が決まりますので、お電話でのお問合せでは明確なご回答ができませんのでご容赦下さい。
各治療費には消費税10%が含まれております。

1. 初診相談

ご来院による対面相談 無料
オンライン医療相談 ¥330

2. 検査

初回 \16,500
2回目以降 \11,000

3. 診断料

初回 \38,500
2回目以降 \22,000

4. 装置技術調整料

(装置技術料の他、毎回の調整料、クリーニング料を含む料金設定になります)

乳歯列 \110,000
混合歯列 \440,000

永久歯列:ブラケット矯正装置による本格矯正

3つの治療期間パターン別の料金設定になります。
事前にご提示させて頂いた治療費につきましては、治療期間の延期による追加変更はございませんが患者様のご希望やご都合によるブラケット矯正装置の追加変更や再装着された場合、治療費の別途差額や材料費を頂く場合がございます。

唇側(表側)ブラケット矯正装置
(ラビアルブラケット矯正装置)
メタルブラケット矯正装置 動的治療期間1年半未満 \847,000
動的治療期間1年半~2年半未満 \957,000
動的治療期間2年半以上 \1,067,000
クリアブラケット矯正装置 動的治療期間1年半未満 \902,000
動的治療期間1年半~2年半未満 \1,012,000
動的治療期間2年半以上 \1,122,000
舌側(裏側)ブラケット矯正装置
(ハーフリンガルブラケット矯正装置)
動的治療期間1年半未満 \1,122,000
動的治療期間1年半~2年半未満 \1,452,000
動的治療期間2年半以上 \1,584,000
舌側(裏側)ブラケット矯正装置
(フルリンガルブラケット矯正装置)
動的治療期間1年半未満 \1,452,000
動的治療期間1年半~2年半未満 \1,584,000
動的治療期間2年半以上 \1,716,000

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永久歯列:ブラケット矯正装置による部分矯正(MTM)

原則、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)のみによる治療になります。
3つの装着箇所パターン別の料金設定になります。

1か所 \330,000
2か所 \440,000
上顎または下顎 \495,000

永久歯列:マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療

コンプリヘンシブでは3つのステージ数パターン別の料金設定になります。

36ステージ未満 \990,000
36~60ステージ未満 \1,100,000
60ステージ以上 \1,210,000

ライト、エクスプレスの他、マウスピース型矯正装置(アソアライナー)では2つの装着範囲パターン別の料金設定になります。

ライト 上顎または下顎 \495,000
上下顎 \770,000
エクスプレス 上顎または下顎 \440,000
上下顎 \715,000

永久歯列:マウスピース型矯正装置(アソアライナー)による矯正治療

上顎または下顎 \550,000
上下顎 \825,000

5. 付加装置料

(カリエールモーション、矯正用インプラントアンカースクリューなど1装置の料金設定となります)

付加装置料 \33,000

6. 便宜抜歯

(1本の料金設定となります)

小臼歯 \7,700
大臼歯 \9,900

7. 保定管理料

ア.永久歯列完成前~永久歯列完成まで
(保定装置料とその調整料の他、
保定装置装着月より1年間、さらにその後、永久歯列完成までの経過観察料、
クリーニング料を含む料金設定となります。)
\66,000
イ.永久歯列完成後
(保定装置料とその調整料の他、
部分矯正(MTM)は保定装置装着月から1年間、
本格矯正では3年間の経過観察料、
クリーニング料を含む料金設定となります。
本格矯正では3年間の保定管理としていますが、マウスピース型矯正装置(インビザライン、アソアライナー)の保定管理料につきましては部分矯正(MTM)と同額とさせて頂いております。)
部分矯正(MTM) \55,000
本格矯正 \88,000
保定管理継続料
(イ.の保定期間以降もメンテナンスをご希望の場合、通院1回の設定料金となります)
\3,300

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8. 保定装置(リテーナー)料

(可撤式および固定式保定装置の破損・紛失時の1装置の外注製作費となります)

可撤式保定装置 \19,250
固定式保定装置 \16,500

9. ホワイトニング料

(1回の料金設定となります)

オフィスホワイトニング \38,500
ホームホワイトニング \33,000
追加ジェル(1本の料金設定となります) \5,500
トータルホワイトニング(デュアルホワイトニング) \60,500

10. 診断書作成料

(1通の料金設定となります)

診断書作成料 \3,300

医療費控除について Deduction

申告者本人または生計をともにする(同居している配偶者や子どもなど)のために、1年間(1月1日から12月31日まで)に支払った医療費の合計額が10万円を超える場合、一定の金額が控除される制度です。控除金額の上限は200万円です。

矯正治療も医療費控除の対象となります。
歯科治療では、高額な材料などを使用する保険適用外の自費診療を受けることで、治療費が高額になることがあります。一般的な水準を著しく超えると認められる特殊な支出は、控除の対象になりませんが、矯正治療は年齢や目的により、控除の対象となることがあります。
子どもの場合、健全に成長するうえで、良好な咬み合わせの確立は欠かせません。顎骨のスムーズな成長を促すための矯正治療は、社会通念上必要な治療と考えられます。そのため、成長過程にある子どもの矯正治療は、多くの場合控除の対象になると考えられます。
大人の場合、見た目を整えるための審美的な目的で行う矯正治療は、控除の対象にはなりません。ただし、不正咬合による咀嚼障害や発音障害など機能的な問題を解決するために行う矯正治療は、控除の対象になります。

医療費控除の対象となる医療費

歯科治療では上記の矯正治療のほか、歯科材料として一般的に使われている金やポーセレン(セラミックの一種)を使った治療なども対象になります。

そのほか、下記の内容に支払った医療費も控除の対象になります。
医師または歯科医師による診療・治療
治療または療養に必要な医薬品の購入
病院、診療所、介護老人保健施設、介護医療院、指定介護療養型医療施設、指定介護老人福祉施設、指定地域密着型介護老人福祉施設または助産所への入所
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術
保健師、看護師、准看護師による世話
など

医療費控除を受けるための手続き

2017年分以降の確定申告書を提出する場合は、「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告書に添付してください。
※2017年分から2019年分までの確定申告書を提出する場合は、明細書ではなく領収書の添付または提示も可能です。
※給与所得のある方について、2019年4月1日以後、源泉徴収票の添付または提示が不要となりました。
※領収書の添付が不要でも、5年間保管する必要があります。

医療費控除についての詳細は、国税庁のホームページ「医療費を支払ったとき(医療費控除)」、「医療費控除の対象となる医療費」をご確認ください。

クレジットカードの
ご利用について
Credit card

クレジットカードアプラス当院では、VISA、JCB、Diners Club、DISCOVER、MasterCard、AMERICAN EXPRESS、イオンカードの他、ジャックス医療ローン、アプラスデンタルローンでのお支払いが可能です。

クレジットカードのご利用について

●矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用

  • ・公的健康保険適用外の自費(自由)診療となります。
  • ・矯正装置装着後は違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、数日から1、2週間で慣れるのが、一般的だと考えます。
  • ・歯の動き方には、個人差があるため、予定していた動的治療期間が長くなることがあります。
  • ・不規則な通院、矯正装置の脱離や破損の頻発、矯正装置や保定装置などの使用協力の欠如、動的治療中のエラスティック リング(顎間ゴム)の使用協力の欠如、虫歯や歯肉炎、歯周病の要因である不適切な歯磨きやかかりつけ歯科医での定期検査の欠落による動的治療の中断など、患者様の協力が得られない場合、動的治療期間の延期、歯並びや咬み合わせの後戻りの原因となります。
  • ・固定式の矯正装置を装着している場合、歯磨きがしにくく、虫歯や歯肉炎、歯周病になるリスクが高くなるので、日常的に適切な歯磨きを行う他、かかりつけ歯科医での定期検査が必要となります。
    歯が動くことで、治療前の検査では確認できなかった小さな虫歯が見つかったり、親知らずや根尖病巣(歯根の先端の病変)があると炎症を起こし、歯肉が腫脹したり、痛みが出たりすることがあります。
  • ・歯が動くことで、歯茎がやせてブラックトライアングルなど審美的な弊害が生じることがあります。
  • ・歯が動くことで、歯根の形が丸くなったり、短かくなったり歯根吸収を起こすことがあります。
  • ・外傷などの原因で歯根周囲を取り巻く歯根膜が変性してしまいますと歯を植えている歯槽骨と癒着してしまうアンキロージスを起こしてしまい、歯が動かないことがあります。
  • ・歯を動かすことで歯髄内の血管や神経の損傷により壊死することで歯が黒く変色してしまうことがあります。
  • ・金属アレルギーやラテックスアレルギーのある患者様は、動的治療中や保定中にアレルギー症状が出ることがあります。
  • ・矯正力による機械的外力や精神的なストレスなどにより、動的治療中に顎関節や咀嚼筋が痛い、口が開きにくい、顎関節部から音がするなど顎関節症状が生じたり、ごくまれに顎関節の関節頭が吸収したり、吸収が進行することがあります。
  • ・歯の形態を整えたり、歯幅の左右対称性を図るため、また咬み合わせを緊密にするために、詰め物(修復物)をしたり、許容範囲内で歯のエナメル質を削ることがあります。
  • ・動的治療の経過によっては、非抜歯による治療から抜歯による治療に変更したり、付加装置などを追加・変更するなど当初予定していた治療計画を変更することがあります。
  • ・動的治療中に矯正装置の一部、器具を誤飲することがあります。
  • ・固定式の矯正装置を撤去するにあたり、エナメル質が剝がれたり、表面に微小な亀裂が生じたり、詰め物(修復物)や被せ物(補綴物)の一部が破損することがあります。
  • ・永久歯が先天性欠如している場合、歯数を合わせるため抜歯による治療を行ったり、将来的にインプラントを埋入したり、義歯やブリッジなどの被せ物(補綴物)を装着する前提で隙間を作り、審美的・機能的回復を図ることがあります。
    また動的治療開始前に歯幅の調和がとれてない被せ物(補綴物)を仮歯に置き換えたり、ブリッジ(補綴物)のダミー部を撤去した状態で動的治療を行い、動的治療終了後に被せ物(補綴物)をやり直したり、義歯を入れたり、インプラントを埋入することがあります。
  • ・動的治療が終了し矯正装置の撤去後、可撤式の保定装置については指示通りの使用協力がないと、歯並びや咬み合わせが後戻りすることがあります。
  • ・顎の成長発育、加齢や歯周病などにより、歯並びや咬み合わせが変化することがあります。また加齢により、ほうれい線が生じると考えらえています。
  • ・動的治療終了後に親知らずの影響で、歯並びや咬み合わせが変化することがあります。
  • ・矯正治療を一度開始すると元の歯並びや咬み合わせには戻すことは難しくなります。
  • ・矯正治療により上下の前歯を前方や後方へ傾斜することにより、上下口唇の突出感が生じたり、増幅したりする一方、陥凹感が生じたり、増幅するなど変化することがありますが、矯正歯科医師による側貌のコントロールはできません。
  • ・治療期間は歯並びと咬み合わせに異なりますが、前歯だけ永久歯に生え揃う小学校低学年(1〜4年生頃)の混合歯列で第一期矯正治療(限局矯正)を行う必要がある場合、動的治療期間は約半年~1年半程度ですが、その後、全ての歯が永久歯に生え揃う永久歯列で第二期矯正治療として広範囲矯正治療(本格矯正)が必要になった場合、成人矯正同様、動的治療期間は約1年半〜2年半程度ですが、2年半以上要することもあり、通院期間は総じて10年以上に及ぶことになります。

●矯正歯科治療について

1.公的健康保険適用外の自費(自由)診療になります。
2.矯正治療の通院期間は歯並びを整える動的治療期間とその後、整えた歯並びが後戻りしない様に保定装置(リテーナー)を装着して頂きながら経過観察を行う保定期間の合計となります。
3.矯正治療の治療期間や通院回数は矯正治療の開始時期、不正咬合の程度、非抜歯・抜歯、使用装置などにより変わりますが、おおよその目安は以下の通りです。

  • ▼混合歯列での第一期矯正治療(限局矯正)、永久歯列での部分矯正(MTM)を行った場合
  • ・動的治療期間:約6か月~1年6か月、通院回数(毎月1回):約 6~18回
  • ・保定期間:約1年、通院回数(数か月に1回):約4回(※1)
  • ・合計通院回数:約1年6か月~2年6か月、合計通院回数:約10~22回
  • ▼永久歯列での第二期矯正治療(本格矯正)を唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)にて行った場合(※2)
  • ・歯を抜かない非抜歯治療での動的治療期間:約1年6か月~2年、通院回数(毎月1回):約18~24回
  • ・歯を抜いた抜歯治療での動的治療期間:約2年~2年6か月、通院回数(毎月1回):約 24~30回
  • ・保定期間(※3):3年、通院回数(数か月に1回):約12回
  • ・合計通院回数:約4年6か月~5年6か月、合計通院回数:約30~42回

※1 混合歯列で第一期矯正治療(限局矯正)を行った場合、約1年間の保定期間終了後も永久歯列完成まで経過観察を継続しますので、通院回数は4回以上になります。
※2 舌側(裏側)ブラケット矯正装置(ハーフリンガルブラケット矯正装置、フルリンガルブラケット矯正装置)の場合、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)よりも動的治療期間が長くなる場合があります。
※3 当院が規定する保定期間と通院回数で記載しております。

●舌側(裏側)ブラケット矯正装置(ハーフリンガルブラケット矯正装置、フルリンガルブラケット矯正装置)による治療に伴う一般的なリスク・副作用

  • ・傾斜や捩れの改善が難しいなど唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、高度な技術が要求されるなどの理由で治療費が高額になります。
  • ・唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、硬くて太いワイヤーへの交換に時間がかかることから治療期間が長くなることがあります。
  • ・歯はブラケットが接着している方向へ移動しやすいという特性から、歯の唇側(表側)への移動はしにくいという特性があります。
  • ・直接、舌が触れる歯の舌側(裏側)にブラケット矯正装置がついているため、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)に比べて、発音や咀嚼、嚥下などの舌の働きへの影響は特に大きいと考えますが、一般的に数日から1、2週間で軽減します。
  • ・傾斜や捩れがある上の前歯にエラスティックチェーンを装着する目的で、また上下の前歯の咬み合わせを緊密にしたり、上下の咬み合わせの前後的なズレを修正するためのエラスティック リング(顎間ゴム)が装着できるように、付加装置として透明なアタッチメントを歯の唇側(表側)に接着することがあります。

●部分矯正(MTM)による治療に伴う一般的なリスク・副作用

  • ・部分矯正(MTM)として、マウスピース型矯正装置(インビザライン、アソアライナーなど)で必要な部位だけ歯を動かして、歯並びを整えることができる場合もありますが、唇側(表側)ブラケット矯正装置(ラビアルブラケット矯正装置)などの矯正装置で行う場合、限局的に必要な部位だけ装着するため、反作用により動かしたくない歯(固定源)が動いてしまうことがあり、反作用を防止する目的でブラケットの装着範囲を増やすことがあります。
  • ・部分矯正(MTM)に限らず、広範囲矯正治療(本格矯正)においても、歯の形態を整えたり、歯幅の左右対称性を図るため、また咬み合わせを緊密にするために、許容範囲内で歯のエナメル質を削ることがあります。
  • ・部分矯正(MTM)は前歯や奥歯の一部分だけ歯並びの改善が必要であるというのが前提なので、全体的な歯並びや咬み合わせに大きな問題がない場合に限られます。
  • ・部分矯正(MTM)による治療に該当する歯並びや咬み合わせにもかかわらず、その状態によっては部分矯正(MTM)では対処できない場合や、矯正装置によっては部分矯正(MTM)ができない場合もあります。

●マウスピース型矯正装置による治療に伴う一般的なリスク・副作用

  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン、アソアライナーなど)は、取り外しができる反面、破損や紛失することがあります。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン、アソアライナーなど)は、ブラケット矯正装置より適応症例が狭く、治療期間が長くなることがあるため、ワイヤーによる矯正装置と併用することがあります。
  • ・厚みが薄いマウスピース型矯正装置(インビザライン、アソアライナーなど)でも直接、舌が触れるため、発音については多かれ少なかれ影響があると考えますが、固定式の矯正装置や保定装置同様、一般的に数日から1、2週間で軽減します。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は毎日20時間以上、マウスピース型矯正装置(アソアライナー)では毎日17時間以上の装着を目安として、歯並びが整うまでマウスピースを嵌め変えますが、適切な装着を継続しないと歯並び自体にゆがみが生じることがあります。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、歯の唇側(表側)にアタッチメント(乳白色の光で硬化する突起)を接着する場合があります。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、コンピューター上で設計された歯並びの完成形までのすべてのマウスピースが製作されるため、破損や紛失した場合も含めて、動的治療中や保定中に虫歯などで詰め物(修復物)や被せ物(補綴物)により、歯の形が変わってしまった場合、既存のマウスピースが適合しなくなるため、改めて作り直すことになります。
  • ・マウスピース型矯正装置(アソアライナー)は、歯の生え代わりや顎の成長などお口の中が変化しても、詰め物(修復物)や被せ物(補綴物)により歯の形が変わっても、その都度、歯型を採ってマウスピースを製作するので、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と異なり、より正確で再現性の高いマウスピースによる効率的な治療が期待できる反面、術者の手間と患者様のご負担が掛かかります。
  • ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)では、歯並びの完成形までのすべてのマウスピースが作られるため、歯の生え代わりや顎の成長などお口の中の変化に合わせた作り直しができないため、治療開始年齢は顎の成長や歯の生え代わりなどが落ち着きお口の中が安定するほぼ永久歯列完成期からになります。

薬機法において承認されていない医療機器「マウスピース型矯正装置」について

当院でご提供しているマウスピース型矯正装置は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

○未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年2月14日最終確認)。

○入手経路等
装置により異なりますが、インビザライン・ジャパン株式会社、株式会社アソインターナショナルなどから入手しています。

○国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型矯正装置と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2023年2月14日最終確認)

○諸外国における安全性等にかかわる情報
情報が不足しているため、ここではマウスピース型矯正装置の諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

●歯列矯正用アタッチメント(カリエールモーション)による治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・機能的・審美的に仕上げるための治療なので、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・基本的に、食事と歯磨きのとき以外は、ゴムをかける必要があります。正しい方法で1日20時間以上ゴムをかけないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ・カリエールをつける歯が被せ物など人工歯の場合、カリエールは使用できません。

●クリーニング・PMTCに伴う一般的なリスク・副作用

  • ・公的健康保険適用とされる場合もありますが、原則、公的健康保険適用外の自費(自由)診療となります。
  • ・虫歯や歯肉炎、歯周病の予防に関しては、日常生活における適切な歯磨きや定期健診が重要で、歯科クリニックで行うクリーニングやPMTCだけでは不十分であると考えます。
  • ・歯肉炎や歯周病のある方は、クリーニングやPMTCに使用する器具や機材による機械的刺激により一時的に歯肉から出血することがあります。
  • ・クリーニングやPMTCを行うにあたり、歯石が付着している歯につきましては歯石除去の際、一時的に歯肉から出血することがあります。
  • ・着色や歯垢、歯石が付きやすい付きにくいは個人差がありますので、日常生活における適切な歯磨きの他、継続的な定期健診が重要であると考えます。

●ホワイトニング(オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、トータルホワイトニング(デュアルホワイトニング))に伴う一般的なリスク・副作用

  • ・公的健康保険適用外の自費(自由)診療となります。
  • ・ホームホワイトニングはすべての天然歯のすべての歯面(唇側・舌側・頬側・口蓋側)を対象として処置できますが、オフィスホワイトニングは前歯から小臼歯までの天然歯の表側(唇側・頬側)だけを対象としており、いずれも詰め物(修復物)や被せ物(補綴物)の歯にはホワイトニング効果はありません。
  • ・ホワイトニング効果による白さの色調変化には個人差があり、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングとの効果に違いはありません。
  • ・ホワイトニング効果による白さの度合いは、ホワイトニング材に委ねられるため、使用する時間や期間が長ければ長いだけ有効という訳ではなく、一般的にホームホワイトニングの場合、1日2時間、2週間までが目安とされており、患者様の希望する白さが得られないことがある上、歯科医師や衛生士による色調の調整はできません。
  • ・ホワイトニング処置中や処置後に一時的に歯の痛みや知覚過敏や歯茎の痛みや灼熱感、口腔粘膜の潰瘍が生じることがあり、処置前から知覚過敏傾向にある場合、症状が悪化する事があります。
  • ・ホワイトニング処置により、一時的に歯茎が白濁したり、歯の元々の色むらにより、白さの濃淡が強調されたり、エナメル質表面の白斑が強調され、白い点や帯上の模様(ホワイトスポット、バンディング)が生じたり、歯の表面に亀裂がありますと歯髄組織を刺激することがあります。
  • ・ホワイトニング処置中や処置後は、イソジンやコンクールなどのうがい薬、色のついた歯磨きペースト、喫煙の他、コーラ、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワイン、カレー、トマトやミートソース系パスタ、イチゴやトマトなどの果物や野菜など、色の濃い飲食物の摂取により色素沈着しやすくなったり、炭酸飲料やレモンやオレンジ果汁が含まれた柑橘系飲料水、アルコール類、ヨーグルト、梅干しなど酸性の強い飲食物の摂取により、エナメル質への刺激が大きくなると考えます。
  • ・歯の白さを維持する上で、ホワイトニング処置後の適切な歯磨きは大切になりますが、3~6か月に1回の間隔で定期検診も重要であると考えます。
  • ・歯の白さについては後戻りしますが、白さの持続時間は変色の原因や生活習慣によって数か月~数年と個人差があります。
  • ・使用するホワイトニング材やラテックスでアレルギー症状が出ることがあります。
  • ・妊婦や授乳中の女性、無カタラーゼ症の方、重度の知覚過敏や金属塩による変色歯のある方、分別のつかない小児などは禁忌・適応外と考えます。