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20~30代の女性が抱える歯のコンプレックスについてのアンケート結果について
2020.06.29
歯科皆様こんにちは。
今回は矯正歯科医にとって大変興味深い口元にコンプレックスのある20~30代の女性、1039人を対象に行ったインターネットによるアンケート結果についてのお話をします。
・「口元にどのようなコンプレックスがありますか?(複数回答可)」という質問に対する回答結果です。
1.歯並びの悪さ 61.4%
2.歯の黄ばみ 59.9%
3.前歯が出ている 25.0%
・「矯正治療を検討したことはありますか?」という質問に対する質問に対する回答結果です。
1.はい 50.7%
2.いいえ 49.3%
・「どんな時に矯正治療をしたいと感じましたか?」という質問に対する質問に対する回答結果です。
1.写真に写った自分の歯並びを見たとき
2.他人から八重歯を指摘され人前で笑うことが苦痛になったとき
3.兄弟など身内が矯正治療を始めたとき
・「矯正治療を躊躇する理由は何ですか?」という質問に対する質問に対する回答結果です。
1.治療費がかかる 87.2%
2.治療期間が長い 47.9%
3.痛みへの不安 34.8%
4.装置が目立つ 37.6%
5.年齢的なタイミング 34.8%
・「新型コロナ感染症対策としてマスクの着用はしていますか?」という質問に対する質問に対する回答結果です。
1.外出時のみの着用 73.0%
2.1日中着用 24.3%
3.あまり着用しない 2.0%
4.全く着用しない 0.7%
・「口元が隠せるマスクの着用が矯正治療を行うきっかけと考えられますか?」という質問に対する質問に対する回答結果です。
1.非常に良い機会と思う 14.1%
2.そう思えなくもない 50.6%
上記の調査結果から矯正治療を行うにあたり費用の面や治療期間などいくつか考えなくてはならないことはありますが、少なくとも、マスクの着用が矯正治療を考えたり、行うきっかけになってということが分かり大変、参考になりました。